覚書・・・・・・という名の自分メモ

巻之参

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(以降原作ネタバレ。未読・内容を知りたくない方はお戻りください。)









【地理】
風印駅周辺は区画整理が遅れており、古い道路が網の目のように入り組んで四方八方へ伸びている。その雑多な町並みに、真新しい鉄筋コンクリートのビルが建ち並ぶ(P57)。

【渡目沖村】
W県N市の海沿いにある小さな村(P77)。N市の近くに大きな海水浴場と出来たばかりのマリンリゾート『オーシャンルージュ』がある(P93)夏期研修の宿泊施設はN市の近くで電車で一本で行ける(P111)。葉霧の住む町の西の山に渡目沖村がある(P115)。

【留置衆】
七星剣衆は魔界からの先兵として送り込まれたかつて凶魔最強ともうたわれた軍団。何度も転生を繰り返している(P165)。

【破軍】
赤みがかかった髪、薄い唇、闇色の瞳(P9)

【ここの】
煙草臭い男とおしゃべりな男と濃い顔つきの男も嫌い(P72)。十メートルも泳げない(P94)。

【鏡視郎】
K区の駅から少し離れたあたりにある古いマンションの一室に事務所の一つがある。プレートは『加賀』(P97)。 鏡で周辺の状況を映すことができる(P98)。

【時系列】
・夏、ある村で星剣、貪狼ら守護役会合
・試験休み中の十斗ら、凶魔退治に精を出す
・居合わせた吉良、共に学校へ向かおうとするも倒れる
・吉良、悪夢を見る
・保健室に運ばれた吉良、意識を取り戻し、たまきと連祇に近日の不調を話す
・連祇、吉良の様子に不審感
・森羅眼、現世魔王の心臓が残されていることを知る
・真魔王の噂を話す凶魔、『穿』に飲み込まれる
・森羅眼、穿に真魔王、『七盗り』に留置衆の始末を命令
・十斗ら、凶魔に憑かれた若者を送り届ける
・十斗ら、凶気を感じ『岩槌』と塙禄門に出会う
・十斗ら、禄門から渡目沖村の話を聞く
・現れた穿、岩槌を飲み込み消える十斗、閃輝真刀という言葉に引っかかりを覚える
・十斗ら、禄門にアルバイトの話を持ちかけられる
・十斗、ここのにたまきの在宅を問う
・鏡視郎の事務所を訪れた紺空、幽殿からの伝令を伝える
・十斗ら、たまきのマンションを訪れ、閃輝真刀について聞く
・十斗ら、夏期研修の宿泊施設がN市に近いことを聞き、渡目沖村行きを決める(研修場所は明後日の職員会議で決定)
・乱波葉霧、祖母から渡目沖村の様子を探るよう命じられる
・禄門の出会いから一週間、十斗らW県へ。午後、海水浴場へ
・たまき、連祇に水着が派手と指摘される
・たまき、吉良の胸に傷跡があることを指摘
・研修を抜け出し渡目沖村へ向かう十斗、葉霧と出会う
・タクシー運転手に憑いた凶魔、十斗らの後をつける
・ここのら、午後4時からのオリエンテーションに参加
・十斗ら、広場で破軍に遭遇、戦姿の破軍に敗れ拉致される
・午後9時、たまき、十斗の不在を連祇に咎められる
・壬吾、たまきに禄門の到着を知らせる
・留置衆の砂影、穿に飲み込まれる
・鏡視郎、たまきから連絡を受けるも警視庁凶魔課より要請あり、東京から離れられず
・白金、渡目沖村にて星剣と会い、倒魔士侵入の報告を受ける
・白金、十斗らの監禁を指示
・十斗が十将と知り激昂する破軍、刀が安置される洞窟で兄の貪狼にたしなめられる
・吉良、連祇に惑う夢を見る
・十斗、葉霧の夢を見る
・納屋に監禁された十斗ら、朝と知る
・沈女、十斗らに食事を差し入れ、脱出のための助言をする
・禄門、ここのらを迎え渡目沖村へ脱出を図ろうとする十斗ら、異変に気づく
・破軍、文曲との交代の際、魔王の心臓ごと刀を奪取
・白金、沈女に信じるように伝える
・白金、破軍裏切りの報告を受ける
・村のすぐ脇の林で一晩を過ごした七盗り、裏山の異変を感じ取る
・納屋から脱出した十斗ら、破軍が刀を奪取したことを知る
・渡目沖村に向かうここのら、広場で破軍に遭遇
・破軍を追う巨門ら、七盗りに遭遇、奸計により同胞を討つ
・ここのら、破軍に苦戦
・禄門、謎の蔦に助けられる
・十斗ら現れ、破軍と対峙
・七盗り現れ、破軍逃走
・感覚を奪われた十斗らに、白金の声が届き、七盗りを倒す
・白金、十斗らの前に現れる
・白金と禄門、白金が自衛隊に入ってからろくに会っておらず、3年と1ヶ月振りの再会
・白金と禄門、高校生の頃を知っている
・白金、多くを語らず姿を消す
・森羅眼、破軍の情報を知る
・奈々緒、穿を追いつめる
・穿、伝令のカラスより森羅眼の構想を聞く
・奈々緒、凶魔でなくただの人間を刻んでいたことに衝撃を受ける
・穿、奈々緒の髪を刈り取り逃走
・鏡視郎、奈々緒を発見、救助
・白金と星剣、渡目沖村を捨てることを決意、留置衆ら人間社会に出て行く
・貪狼、白金に冷徹になるべきと進言
・帰りの電車内、十斗らの元に葉霧参入、二学期からの転校を伝える

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(2012/06/27 公開)